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Digital art exhibit

研究内容

バイオセンサー

 抗体や酵素などの体の中にある物質を用いてウィルスや農薬(化学剤)を簡単に測定する方法を研究しています。例えばコロナウィルスの検査として抗原検査とかPCR検査と言うのを聞いたことがあると思いますが, 抗原検査はPCR比べ感度が劣るが誰でも簡単に検査できます。逆にPCR検査は感度が良いですが専用の機器が必要で簡単には検査できません。

 簡単にPCRを行う装置と新規に開発した抗原検査の方法を組み合わせること方法を用いることによって20分で高感度にインフルエンザウィルスの検出ができることを報告しています。この報告は専門誌の表紙にも選ばれています。もちろんコロナウィルスの検出にも応用可能な技術です。

図2.png

専門誌の表紙(Analyst, 137, 3422, 2012)

研究室ではバイオセンサーの研究以外にも学生が取組みたい研究に関しても卒業研究として取組んでいます。

 例えば デニムが好きな学生は「藍染の抗菌、消臭、抗UV作用の検証」として卒業研究を行い, 抗菌作用, 消臭, 抗UV作用があることを確認しています。その成果として研究室では, 白衣を藍染して着用しています。

図1.png

藍染をした白衣

水質検査キット
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